モバイル市場　宮崎店

　KDDIは、Androidスマートフォン4機種向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始した。対象となるのはHTC製の「HTC J butterfly HTL23」、LGエレクトロニクス製の「isai FL LGL24」、京セラ製の「URBANO L01」と「URBANO L02」。

・HTC J butterfly HTL23
　HTC J butterfly HTL23は、今回の更新により、通話時の受話音量を大きくして聞きとりやすくなる。また日本後入力ソフト「iWnn IME」使用時に、意図せずHTC Sense Input （外国語入力キーボード）に切り替わらないよう、“言語切り替えキー”の初期設定をオフにする。あらかじめオンに設定している場合は、アップデート後はオフになるため、改めて設定が必要となる。

　更新はネットワーク経由の手動で行う。更新にかかる時間は、4G/Wi-Fi環境で約10分、3G環境で約15分。更新後のソフトウェア番号は「1.20.970.9」。

・isai FL LGL24
　isai FL LGL24は、今回の更新によりauメールでメールを新規作成する際に、まれにエラーが出る事象を改善する。また、起動時に表示される「android」ロゴイメージを変更する。更新はネットワーク経由の手動で行う。更新にかかる時間は、4G/Wi-Fi環境で約10分、3G環境で約18分。更新後のソフトウェアバージョンは「LGL2410c」。


・URBANO L01とURBANO L02は、今回の更新により、法人向けリモートアクセスサービス「CPA」で、接続設定が意図せずオフになる場合がある事象が改善される。

　更新はネットワーク経由の手動で行う。URBANO L01の更新にかかる時間は、4G/Wi-Fi環境で約9分、3G環境で約15分。URBANO L02の更新にかかる時間は、4G/Wi-Fi環境で約8分、3G環境で約13分。更新後のビルド番号は、L01が「209.0.1700」、L02が「102.0.0f00」になる。いずれの端末も、更新中はほかの操作は行えない。