「au VoLTE」12月開始、スマホの画面共有など多彩な機能を用意
2014年10月27日
モバイル市場 宮崎店 at 18:00 | Comments(0) | 携帯電話専門 リサイクルショップ
KDDI、沖縄セルラーは、「4G LTE」のデータ通信で通話サービスを提供する「au VoLTE」を12月初旬より開始する。2014年冬モデルで2機種を対応端末としてラインナップし、今後発売するモデルで対応を拡大していく。
料金プランは「au VoLTE」に対応するモデル向けに別途用意されるが、既存の4G LTE端末向けの料金プランと同じ内容。将来的には内容が変更される可能性がある。
「au VoLTE」は、高音質な通話や、素早い発着信、通話とデータ通信を同時に利用できるといった基本的な特徴を備える。その上で、付加的な特徴を「シンクコール」と命名してアピールする。「シンクコール」自体の利用料は無料。
「シンクコール」の基本機能として、スマートフォンのWebブラウザやアプリなどを利用中でも、同時に並行して着信や通話ができる機能を用意する。着信時のダイアログが画面全体を覆わなくなり、例えばゲームをプレイ中に着信があった場合でも、プレイを続けながら通話を開始することができる。
2015年2月以降は、「シンクコール」の機能が拡張され、1対1の「au VoLTE」端末同士での通話において、動画・音声を含めたスマートフォンの画面の共有機能、メインカメラの映像の共有機能、手書き文字・イラストなどの共有機能、位置情報を地図上で共有する機能が提供される予定。
このほか、「ボイスパーティー」として、発信者を含めて最大30人と同時に通話ができる機能が有料のオプションとして用意される。「ボイスパーティー」は「au VoLTE」が開始される2014年12月初旬より提供される。通話相手は「au VoLTE」以外でも利用できる。
「au VoLTE」対応2モデル、3Gを非サポート
「au VoLTE」に対応するモデルは、2014年冬モデルでは「isai VL LGV31」と「URBANO V01」になる。既存のモデルでの対応は現在未定。
「au VoLTE」に対応する「isai VL LGV31」と「URBANO V01」については、日本国内において3Gをサポートせず、モバイルネットワークにおける音声通話・パケット通信の両方がLTEに一本化されている(WiMAX 2+は利用可能)。国際ローミングについてはW-CDMAやGSMを利用できる。
今回発表された「au VoLTE」対応の2機種が3Gをサポートしない点について、KDDIではその理由として、「4G LTE」のエリアが3Gと同じ人口カバー率99%になっていること、独自に調査したLTE(800MHz帯対応機種)の「接続維持率」が99.9%に達していること、170万回以上のVoLTEの試験コールで品質を確認できていること、地球2周半に相当するという9万6000kmにおよぶ全国主要道路の走行でVoLTEの連続性を確認できていることなどを挙げている。
またKDDIでは、「4G LTE」と3Gの両方に対応した既存の機種では、しきい値の設定により、LTEの電界強度が瞬間的に低下した場合に3Gにハンドダウンする(アンテナ表示が「3G」になり、通信中の場合は3Gを維持する)設定になっていると説明しており、今回の「au VoLTE」対応端末のように「4G LTE」のみに対応したモデルでは、瞬間的な電界強度の低下に対してもLTEの接続を維持するとしている。こうしたことから、既存の端末で一時的に3Gにハンドダウンする場所や状況であっても、必ずしもLTEの電波の“圏外”になっているわけではないとしている。
料金プランは「au VoLTE」に対応するモデル向けに別途用意されるが、既存の4G LTE端末向けの料金プランと同じ内容。将来的には内容が変更される可能性がある。
「au VoLTE」は、高音質な通話や、素早い発着信、通話とデータ通信を同時に利用できるといった基本的な特徴を備える。その上で、付加的な特徴を「シンクコール」と命名してアピールする。「シンクコール」自体の利用料は無料。
「シンクコール」の基本機能として、スマートフォンのWebブラウザやアプリなどを利用中でも、同時に並行して着信や通話ができる機能を用意する。着信時のダイアログが画面全体を覆わなくなり、例えばゲームをプレイ中に着信があった場合でも、プレイを続けながら通話を開始することができる。
2015年2月以降は、「シンクコール」の機能が拡張され、1対1の「au VoLTE」端末同士での通話において、動画・音声を含めたスマートフォンの画面の共有機能、メインカメラの映像の共有機能、手書き文字・イラストなどの共有機能、位置情報を地図上で共有する機能が提供される予定。
このほか、「ボイスパーティー」として、発信者を含めて最大30人と同時に通話ができる機能が有料のオプションとして用意される。「ボイスパーティー」は「au VoLTE」が開始される2014年12月初旬より提供される。通話相手は「au VoLTE」以外でも利用できる。
「au VoLTE」対応2モデル、3Gを非サポート
「au VoLTE」に対応するモデルは、2014年冬モデルでは「isai VL LGV31」と「URBANO V01」になる。既存のモデルでの対応は現在未定。
「au VoLTE」に対応する「isai VL LGV31」と「URBANO V01」については、日本国内において3Gをサポートせず、モバイルネットワークにおける音声通話・パケット通信の両方がLTEに一本化されている(WiMAX 2+は利用可能)。国際ローミングについてはW-CDMAやGSMを利用できる。
今回発表された「au VoLTE」対応の2機種が3Gをサポートしない点について、KDDIではその理由として、「4G LTE」のエリアが3Gと同じ人口カバー率99%になっていること、独自に調査したLTE(800MHz帯対応機種)の「接続維持率」が99.9%に達していること、170万回以上のVoLTEの試験コールで品質を確認できていること、地球2周半に相当するという9万6000kmにおよぶ全国主要道路の走行でVoLTEの連続性を確認できていることなどを挙げている。
またKDDIでは、「4G LTE」と3Gの両方に対応した既存の機種では、しきい値の設定により、LTEの電界強度が瞬間的に低下した場合に3Gにハンドダウンする(アンテナ表示が「3G」になり、通信中の場合は3Gを維持する)設定になっていると説明しており、今回の「au VoLTE」対応端末のように「4G LTE」のみに対応したモデルでは、瞬間的な電界強度の低下に対してもLTEの接続を維持するとしている。こうしたことから、既存の端末で一時的に3Gにハンドダウンする場所や状況であっても、必ずしもLTEの電波の“圏外”になっているわけではないとしている。
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