モバイル市場　宮崎店

手軽に連絡が取りあえるチャットタイプのLINE。
そんなLINEで「俺通信」を送る男性が急増していると言う。

「俺通信」男子が急増中。

たとえば
「おはよう。いい天気だね」

「今日のランチは生パスタでした。美味しかったです（写真付き♪）」

「これからフットサルです。点獲るぞっ！（スタンプ付き♪）」

「俺通信」とは、彼氏でもなく、仲のいい男友達でもない「俺」から届く、上記のようなどうでもいい日常をいちいちLINEを使って報告してるくる男性だ。

何の情報もない「俺通信」に対する女性の反応は、ほぼ「ノーリアクション」が現実です。
むしろ、「あーーうざっ」などと煙たがられる存在です。

実際、「俺通信」を受け取った女性からは、「知らんがな」という心のつぶやきと共に、静かにアプリを閉じた、とのレポートが何度か上がってきています。

情報社会において、「俺通信」は新たなスパムである

スマホの登場特にLINEやSNSなど簡単にコミュニケーションが取れるアプリなどの普及によりいままでの常識を大きく変えました。

中でもLINEは、チャットのようにテンポよく会話できたり、ちょっとした報告を写真やスタンプで簡単に表現できるため、友達との「コミュニケーション総量」を一気に押し上げました。

ちょっと目を離した隙に、数十通の新着メッセージがたまることも多々あり、処理しきれないメッセージは返信しない「既読スルー」という新しい”常識”が生まれたほどです。

「友達にメッセージが届くもの」「友達のメッセージは返信するもの」という牧歌的な時代は過去のもの。
今は例え友達であっても、面白くて、重要度の高いメッセージでないと、相手の心には届かず、そのまま既読スルーされる時代になってしまったのです。

ましてや、彼氏でもなく、仲の良い友達でもない「俺」からの、何の内容もない日常レポートは、相手にとってメリットが見当たらず、無視されるのは当然の報いと言えます。情報が氾濫する現代において、「俺通信」は新種のスパム（迷惑メール）と言っても過言ではないのです。

「俺通信」の問題は”伝え方”。


相手の立場になって考えてみること。


そんな「俺通信」、その「思い」は間違ってないのですが、「伝え方」が間違っているのかもしれません。


気になる異性を誘いたければ、LINEではなく直接電話などで言い方を工夫して誘ってみた方が「YES」を引き出す確率は上がると思いますよ。

「デートしない？」みたいな直接的な言い方ではなく、「おいしいパスタ屋ができたらしいけど行ってみない？」
など間接的に誘うとより効果的になるのでは？

情報社会において、気になる女性に、気にしてもらえる存在になるためには「戦略」が必要です。
まっすぐでアツイ気持ちで、「俺通信」を送りつけたところで、相手の迷惑フォルダに入れられ、瞬殺されるのがオチ。

どうやったら、相手が動いてくれるか、「YES」と言ってくれるか？情報があふれる今だからこそ、徹底的に相手の立場になって、「伝え方戦略」を一度冷静になって練ることが、恋愛コミュニケーションにおいても、ますます重要になってきています。