モバイル市場　宮崎店

Amazon.co.jpは、「Fire」シリーズのタブレット3製品の予約販売を開始した。7インチの新「Fire」は8980円（税込、以下同）で、プライム会員なら4980円で提供される。新「Fire HD」の8インチモデルは1万9980円～、10.1インチモデルは2万9980円～。3機種とも、初回出荷は9月30日。

7インチの「Fire」タブレット、プライム会員なら4980円で



　新「Fire」タブレットは、7インチIPSディスプレイ（1024×600ドット、171ppi）を採用。プロセッサ－はクアッドコア最大1.3GHz、メモリは1GB。2メガピクセルの背面カメラとVGA解像度のインカメラを搭載。内蔵ストレージは8GBで、最大128GBまでのmicroSDXCカードの増設が可能。搭載OSはAndroidをベースにしたFire OS 5。

　Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応。BluetoothではA2DPをサポートする。本体サイズは約191×115×10.6mm、重さは約313g。

　販売価格は8980円だが、Amazon.co.jpのプライム会員なら4980円で提供される。

新「Fire HD」タブレットは、「Fire HD 8」と「Fire HD 10」の2機種をラインナップ。どちらも厚さ7.7mmの薄型となっている。

　両機種とも、OSにFire OS 5を採用、プロセッサーはMediaTek製でクアッドコア（1.5GHz×2＋1.2GHz×2）、メモリは1GB。128GBまでのmicroSDXCカードの増設が可能。背面カメラは5メガピクセル、インカメラは720p HD映像の撮影に対応。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート、BluetoothではA2DPを利用できる。



　「Fire HD 8」は、8インチIPSディスプレイ（1280×800、189ppi）を搭載。大きさは約214×128×7.7mm、重さは約311g。ボディカラーはオレンジ、ピンクパープル、ブラック、ブルーの4色。内蔵ストレージの容量によって価格が異なり、8GBモデルは1万9980円、16GBモデルは2万1980円となる。

　「Fire HD 10」では、10インチIPSディスプレイ（1280×800、149ppi）を搭載。大きさは約262×159×7.7mm、重さは約432g。ボディカラーはブラックとホワイト。16GBモデルが2万9980円、32GBモデルが3万2980円。



Fire OS 5“Bellini”では、英語本の速読機能を搭載

　新Fireタブレットに搭載される「Fire OS 5“Bellini”」は、AndroidをベースにAmazonが開発したOSの最新版。動画や音楽を楽しむ用途に特化したインターフェイスを採用している。動画再生では、過去の視聴履歴傾向に基づいて、次に観そうな作品の再生準備を自動で行うASAP機能(Advanced Streaming and Prediction)を搭載。

　新機能として、英語本を速読する機能「Word Runner」が搭載されている。画面の中央に一単語ずつ素早く切り替えていくという表示によって、目の移動を最小限に抑えた読書が可能。

　「Fire」タブレットで提供されるAmazonのカスタマーサポートでは、画面の表示をサポートスタッフと共有して、使い方を教えてもらえるサポートが、24時間365日、無料で利用可能。



URL
Fire（7インチモデル）http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00Y3TMKKM/Fire HD 8http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZAKD2DM/Fire HD 10http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZARBNFE/