モバイル市場　宮崎店

日本時間の9月8日深夜、アップルはサンフランシスコでスペシャルイベントを開催。最新スマートフォン「iPhone 7」を発表した。



4.7インチディスプレイの「iPhone 7」と5.5インチ「iPhone 7 Plus」の2つがラインナップ（iPhone 6/6 Plusと同サイズ）。いずれも防水・防塵仕様となっており、iPhone史上初のステレオスピーカーを搭載し、カラーバリエーションはジェットブラック、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの5色だ。

イヤフォンジャックは廃止され、Lightning端子から接続するイヤフォンと、通常のイヤフォンを接続するためのアダプタを同梱。また、ワイヤレスで接続する新型イヤフォン「AirPods」（10月下旬発売）も発表した。

さらに、日本国内では10月末から非接触型のICカード技術「FeliCa」に対応。アップルの決済サービス「Apple Pay」を利用して、iPhone 7をそのまま買い物の支払いに使うことが可能となる。また、JR東日本のSuicaにも対応するとのことだ。

そのほか、カメラも過去最高の性能となったiPhone 7。ツイッターでは、

「望んでた機能の追加と改良全部あったからもうこれ買うしかない。予約します」
「防水防塵、FeliCa、デザイン、カラーバリエーション、価格 iPhoneがXperiaに劣っている点が、外部メモリと修理費以外になくなり、iPhoneを選ばない理由がほぼない」
「ほぼ前評判通りでしたが、防水とFeliCa対応とステレオスピーカーは単純に嬉しいですよ。予約開始したら速攻駆け込もうっと」

などと、大絶賛が多数。発表直後に購入を決意したネットユーザーも多かった。

ただ、イヤフォンジャックの廃止については、

「防水はありがたい でも イヤホンジャックなくなるとか…」
「やはりイヤフォンジャックがなくなってしまいましたか。ちょっと不便かも」

と、少々不評だった。

結果的に、事前にネット上で飛び交っていた噂通りのスペックとなったiPhone 7。機能面では大きな驚きはなかったかもしれないが、満足度はかなり高い機種となりそうだ。予約開始は9月9日から、発売は9月16日からとなる。